Roddy Ricchは2019年のヒット曲 「Racks in the Middle 」でHit-Boyと組んで以来、なぜ2人はもっと一緒に曲を作らないのかと質問され、プロデューサーに質問され、ヒット-ボーイに反論している。

Roddy Ricchは今週初めにAkademiksのOff The Recordポッドキャストに出演した際に出たHit-Boyのコメントに困惑していると語っていると、Power 105.1のDJ Clueとの最近のインタビューで語った。

Hit-Boyは、Roddy Ricchとのコラボーレーションについて、『音楽というのは奇妙なものだ。俺が初めてプレイしたビートに、知り合って10分もたたないRoddy Ricchと作った曲で、俺たちはグラミーを取ったんだ。どうして俺たちはもっと多くの曲を作らなかったんだ？理解できないよ。理解できていないのは俺だけかもしれないが……」。と語った。

Roddy RicchはHit-Boyの発言に同意せず、Hit-Boyとは「Racks in the Middle」以来、実際に多くの曲を一緒にレコーディングしてきたと明かした。

『俺たちはたくさんの曲がある。僕たちはたくさんの音楽を一緒に作ってきたから、ちょっと戸惑ったんだ。』とRoddy Ricchは語る。

また、Hit-Boyにはカメラの前ではなく、プライベートな形で問題があれば話し合いたいと言っている。

『俺はメディアで、とやかく言いたくはない。俺は彼と多くの曲があって、それらがリリースされるかもしれないし、されないかもしれない。俺たちはグラミー賞を一緒に取れて恵まれていると思うし、そのことについてに感謝している。』とRoddyは言った。また、『同じ様に思っているプロデューサーもたくさんいると思う。でも西海岸のラッパーとして、問題の解決はカメラのないところでやるべきだと思う。』と付け加えた。

AkademiksとのインタビューでHit-Boyは、Roddy Ricchに会ったその日の夜にRoddy Ricchのために「Racks in the Middle」のビートをプレイしたと説明している。Hit-Boyによると、Roddy Ricchは楽曲として世にリリースされた以上にヴァースをスピットし、それをそのままリリースする話もあったが、結局はしなかったという。

『結局のところ、人生史上初めてRoddy Ricchの為にかけたビートは「Racks in the Middle」だよ。俺のNガ。何だよ! 何なんだよ? とヒット・ボーイは言った。

2019年3月に殺害される前のNipsey Hussleの生前にリリースされた最後の曲である「Racks in the Middle」は、第62回グラミー賞でJ Coleの 「Middle Child」 、Cardi BとOffsetの「Clout」、DaBabyの「Suge」 などを抑えてベスト・ラップ・パフォーマンスを受賞した。