NBA YoungBoyは、ラッパーが「ギャングスタ」であるかどうかは、母親を見ればわかると語った。

Rap Radar Podcastのインタビューの中で、バトンルージュのラッパーである彼は、近日発売予定のアルバム「Don’t Try This At Home」(絶対にマネしないでね)について、最近の暴力反対運動にもかかわらず、クレイジーな話をすると宣言していることを明かしました。

NBA YoungBoyは『アルバムではクレイジーな話をするつもりだ。でも、これはマネをしてはいけないことなんだ。』と語った。

さらに彼は、ストリートの現実はエンターテイメントとは全く異なることが多く、ラッパーの大半は音楽で言うほどタフではないと続けた。

『誤解しないでほしいんだけど、今見る多くのラッパーたちは、ほぼ100％リアルに思うかもしれない。』とNBA YoungBoyは付け加えた。『間違いないと思う。でも今いる多くのラッパーのうちの半分はただギャングスタを気取っているだけなんだ。保証するよ、大多数はギャングスタなんかじゃない。』

ラッパーたちのビデオを見て、ビデオには銃が映っているだろ？というようなことを語り始めた。『でもは少し深く掘り下げるんだ。 どうやってやるかっていうと、母親を見てみろ。母親がギャングスタじゃない。となると、なんで息子がギャングスタなんだ？腑に落ちないだろ。』と自論を語った。

NBA YoungBoyのコメントは、彼がBillboardとのインタビューに応じた後に出されたもので、彼は自分の音楽活動や、ユタ州で軟禁されていた時に2人の宣教師と出会ったことから始まったモルモン教への新しい認識について語った。

『俺はとにかく助けが欲しかったんだ。本当の友達が必要だったんだ。そして、衝撃的だったんだ。ビジネスやお金とは全く関係のない、異なる考え方をする人たちとの出会いが。素晴らしい魂を持った人たちを見るのは、ただただ心地よかった。』

宣教師たちはそれから毎日、NBA YoungBoyの家を訪れ、モルモン教について彼と話し、彼の心が正しい場所にあることを確認し、教会での洗礼を予定していると言う。彼は自宅軟禁が終わった後、末日聖徒教会の洗礼を受ける予定だと言っています。