期待が高まる、次のアルバム「UTOPIA」について、Travis ScottはPIN-UP誌にアルバムタイトルの定義について説明しました。

『ユートピアとは、人々が遠い未来や理想的な状態を思い描くもの。しかし、それは自分自身で実現するものなんだ。』と彼は答えています。

『日常の中には、最も裕福で素晴らしい家に住んでいるわけではない人々でも、自分たちにとって理想的な場所であるユートピアを実現している人々が存在する。彼らにとって、その場所こそが最大の幸せなんだ。』

Travis Scottは続けて『俺は各アルバムで自分の心の中の世界に生きている。ユートピア的なものが存在し、楽しんで自由に過ごすことができる経験を周りの人に見せようと思っている。魔法のようなものを生み出し、新しい治療法、新しい建物、みんなが前進するための新しい道を生み出すエネルギーを創り上げたい。人はユートピアが実在することを見る必要があるんだ。』とアルバムについて語りました。

そしてTravis Scottは、自身のラッパーとしてのキャリアが終わった後は、格式高いハーバード大学に入学し、建築学を学ぶ予定であることも明かしました。

Travis Scottは、最新号のPIN-UPマガジンの表紙を飾り、自らの体で表現したアルファベットAからZまでのデザインへの愛情を披露しました。

『建築は、俺にとって正に情熱なんだ。』とTravis Scottは説明しています。『音楽が終わったら、俺はハーバード・デザイン大学院にて建築学を学ぶ予定なんだけど、まだ音楽をやめるつもりはしばらくないかな。音楽と建築学を一緒に両立できたら最高だよね。』